三ッ淵原新田(読み)みつぶちはらしんでん

日本歴史地名大系 「三ッ淵原新田」の解説

三ッ淵原新田
みつぶちはらしんでん

[現在地名]小牧市三ッ淵原新田

東と南は三淵みつぶち村に接する。天保の村絵図をみると、地区内は日塚ひづか申塚さるづか雉子野きじのの三地区に分れ、その中に小折郷こおりごう新田・曾本そもと(現江南市)、三淵村の土地と正眼しようげん寺領が目立つ。

日塚には三つの塚が併存していたといわれるが、日塚はかなり大型の古墳で、大正一三年(一九二四)の発掘調査の際、祝部土器の破片が多数出土した(小牧町史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 キジ 中略 縄入

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む