三ヶ名村(読み)さんがみようむら

日本歴史地名大系 「三ヶ名村」の解説

三ヶ名村
さんがみようむら

[現在地名]焼津市三ヶ名

堀之内ほりのうち村の東から南にかけて位置し、村の北部を小石こいし川が東流する。寛永一九年(一六四二)の田中領郷村高帳に村名がみえ、高七四一石余、田中藩領。以後同藩領のまま幕末に至る。同郷村高帳では益津ましづ郡に所属とあるが、寛文四年(一六六四)の西尾忠成領知目録(寛文朱印留)では志太しだ郡に属し、以後同郡に所属。元禄郷帳では高七四一石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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