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三不干 さんふかん sān bù gān

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世界大百科事典 第2版の解説

さんふかん【三不干 sān bù gān】

中国において,省・府・州県といった地方行政区画が三つ接触しあう境界地域のことをいう語。三不管とも書き,不管(干)地ともいう。この地域は行政の空白地となることが多く,しばしば反乱の根拠地になった。山東・河北・河南3省の省境地域であった〈曹・濮〉地方は《水滸伝》の舞台であったし,湖北・河南・陝西3省境の〈荆・襄〉地域は元末以来大きな反乱(劉千斤の乱,嘉慶白蓮教の乱)等の根拠地となった。また福建・江西・広東の3省交界地域である〈南贛(なんかん)〉地方も反乱の根拠地として有名である。

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