精選版 日本国語大辞典 「三内入声」の意味・読み・例文・類語 さんない‐にっしょう‥ニッシャウ【三内入声】 〘 名詞 〙 古代の日本の韻学で、漢字音の入声を、喉内・舌内・唇内の三つの発音部位(これを三内という)によって分類した呼称で、すなわち、中国字音の韻尾がk・t・pで終わるもののこと。kについて喉内入声、tについて舌内入声、pについて唇内入声という。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例