精選版 日本国語大辞典 「唇内」の意味・読み・例文・類語 しん‐ない【唇内】 〘 名詞 〙 古代の日本の韻学で、すべての音を喉・舌・唇の三つの発音部位に分けたその一つ。〔悉曇蔵(880)〕[初出の実例]「脣内フ韻は、ハヒフヘホに活(はたら)き転る例にて、伊雑をイサハ、雑賀をサヒカと転し用たり」(出典:傭字例(1842)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例