精選版 日本国語大辞典 「三匁」の意味・読み・例文・類語
さん‐もんめ【三匁】
- 〘 名詞 〙
- ① 一匁の三倍。
- [初出の実例]「およそ二匁五分三匁なければ、あそばれぬといふ事」(出典:茶屋諸分調方記(1693)第二三)
- ② 丁稚(でっち)をいう。
- [初出の実例]「二番頭は卅貫目余の引おひ、さん匁上りは百五十両の金を両替へもって行」(出典:浮世草子・世間学者気質(1768)一)
- ③ 「さんもんめどり(三匁取)」の略。
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...