三合ひ(読み)ミツアイ

デジタル大辞泉 「三合ひ」の意味・読み・例文・類語

みつ‐あい〔‐あひ〕【三合ひ/三相】

糸などを、3本よりあわせること。
「我が持てる―にれる糸もちて付けてましもの今そ悔しき」〈・五一六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「三合ひ」の意味・読み・例文・類語

みつ‐あい‥あひ【三合・三相】

  1. 〘 名詞 〙 三つのものを一つに組み合わせること。特に、糸などを三本より合わせて一本にすること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「吾が持てる三相(みつあひ)によれる糸もちて付けてましもの今そ悔しき」(出典万葉集(8C後)四・五一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む