三味線を弾く(読み)しゃみせんをひく

精選版 日本国語大辞典 「三味線を弾く」の意味・読み・例文・類語

しゃみせん【三味線】 を 弾(ひ)

相手の言うことに適当に調子を合わせて応対する。また、あらぬ事を言って、ごまかす。さみせんをひく。しゃみせん。さみせん。
滑稽本・当世阿多福仮面(1780)「下女はよいかげんに三味(シャミ)せんひいて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「三味線を弾く」の意味・読み・例文・類語

三味線しゃみせん・く

相手の言うのに調子を合わせて適当に応対する。また、事実でないことを言ってごまかす。「そらとぼけて―・く」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android