三夜待(読み)さんやまち

精選版 日本国語大辞典 「三夜待」の意味・読み・例文・類語

さんや‐まち【三夜待】

  1. 〘 名詞 〙 陰暦二十三夜の月待行事。二三日の夜に社寺の籠り堂や当番の家に集まり、念仏を唱え、歌い騒いだり、餠(もち)をついたりして、月の出を待つもの。
    1. [初出の実例]「つもりけり・ちへのわの出る三夜待」(出典:雑俳・三尺の鞭(1753))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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