三寸の楔(読み)さんずんのくさび

精選版 日本国語大辞典 「三寸の楔」の意味・読み・例文・類語

さんずん【三寸】 の 楔(くさび)

  1. 車輪心棒からはずれないように車軸にさしてとめておく短いくさび。転じて、物事要点をたとえていう。
    1. [初出の実例]「車以三寸轄行千里道、人以三寸舌損五尺身」(出典童子教(13C後‐14C初か))
    2. [その他の文献]〔淮南子‐人間訓〕

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