三挺立(読み)さんちょうだて

精選版 日本国語大辞典 「三挺立」の意味・読み・例文・類語

さんちょう‐だてサンチャウ‥【三挺立】

  1. 〘 名詞 〙 江戸市中茶船一種。櫓三挺を立て猪牙舟(ちょきぶね)よりやや大型の茶船の俗称。正徳三年(一七一三)二挺立とともに禁止された。三挺。
    1. [初出の実例]「本庄両国橋の両むかひより、三丁立のささぶねをとばせ」(出典:浮世草子・当世乙女織(1706)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む