精選版 日本国語大辞典 「三斎」の意味・読み・例文・類語 さん‐さい【三斎】 [ 1 ] 〘 名詞 〙 一か月の中に、五の日(五日・一五日・二五日)または八の日(八日・一八日・二八日)というように三日の日数を定めて事をなすこと。三賽(さんさい)。[初出の実例]「月三さいの大日様の縁日には」(出典:銀の匙(1913‐15)〈中勘助〉前)[ 2 ] 細川忠興の号。[初出の実例]「萩原殿〈略〉細川三斎公御作、こうたと申、竹筒花入、御ほうびに被下候」(出典:わらんべ草(1660)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例