…これが金剛界曼荼羅の基本形式で,九会中の上から2,3段の6曼荼羅はすべてこの基本形式である。成身会の下方にある三昧耶会(さんまやえ)は,尊像の代りにシンボルの三昧耶形を描き,これによってより深い意念を伝えようとする三昧耶曼荼羅である。この左方の微細(みさい)会は,三昧耶形を超越し,金剛杵や梵字(種子(しゆじ))の内奥の極微の世界に全魂を凝集し,現象の奥にある理法をあらわす法曼荼羅。…
※「三摩耶会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...