精選版 日本国語大辞典 「三曲合奏」の意味・読み・例文・類語 さんきょく‐がっそう【三曲合奏】 〘 名詞 〙 三種の楽器で合奏すること。→三曲(さんきょく)①。[初出の実例]「『それから三曲合奏のことはどうなったでせう?』〈略〉『ただ三味線を弾く人がきまらないだけなんですわ』」(出典:大寺学校(1927)〈久保田万太郎〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の三曲合奏の言及 【胡弓】より …また,ある弦から他の弦に移るときは,バイオリンのように弓の角度を変えるのではなく,楽器自体を中子先を回転軸として動かし,弓は水平に保つ。 胡弓を用いた音楽には,胡弓の独奏曲である〈胡弓本曲〉と,箏や三味線とともに三曲合奏として奏される〈外曲〉とがある。本曲には器楽曲や組歌形式のものがあり,関東の藤植流には12曲残されている。… ※「三曲合奏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by