三業組合(読み)サンギョウクミアイ

デジタル大辞泉 「三業組合」の意味・読み・例文・類語

さんぎょう‐くみあい〔サンゲフくみあひ〕【三業組合】

三業1営業者で組織された同業組合

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三業組合」の意味・読み・例文・類語

さんぎょう‐くみあいサンゲフくみあひ【三業組合】

  1. 〘 名詞 〙 三業地の営業者間で組織する組合。〔模範新語通語大辞典(1919)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の三業組合の言及

【三業地】より

…料理屋,待合,芸妓屋の3業が集まって営業している地域の俗称。その営業には公安委員会(第2次大戦までは警察署)の許可が必要であることと,3者が合流して三業組合(同業組合の一種)を組織していることにより,三業地とよんで特殊地帯であることを表した。芸妓の斡旋や料金の決済などの事務処理のため,検番を置くことが多い。…

※「三業組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android