同業組合(読み)ドウギョウクミアイ

大辞林 第三版の解説

どうぎょうくみあい【同業組合】

同種の業者が、共同の利益を守り、発展を促すために組織する団体。中世の座・ギルドや現在の協同組合など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の同業組合の言及

【ギルド】より

…ドイツ語ではギルドGilde,ツンフトZunft,インヌングInnung,フランス語ではコンパニオナージュcompagnonnage,イタリア語ではアルテarteとよばれる。日本では,同職組合,同業組合と訳されている。
【ヨーロッパのギルド】
 すでに古代ローマに,コレギウムとよばれる同職団体が存在したが,ギルドのヨーロッパにおける起源は,7~8世紀にさかのぼり,ゲルマン民族に共通の歴史的背景をもっていた。…

【実業組合】より

…中小商工業者が組織する同業組合の総称。同業組合準則(1884,農商務省通達)にそって府県が認可したいわゆる準則組合,重要輸出品同業組合法(1897),のちの重要物産同業組合法(1900)によって設立された同業組合などが,実業組合と呼ばれた。…

【職業選択の自由】より

…封建時代において,人々は土地に縛られ,職業はしばしばその生まれた身分によって決定されたが,1789年のフランス革命を典型とする市民革命から生まれた近代憲法は,人々を居住地や職業に関する緊縛から解放して,自由な労働力の形成を可能にし,資本主義社会の存立の基盤をつくった。フランスでは,91年3月の政令が,同業組合を廃止して,同業的結合による職業独占からの営業の自由を承認したのである。革命期の憲法では,例えば,フランスの95年(共和暦3)憲法が,〈いかなる特権も,親方身分も,宣誓同業組合も,商業の自由およびあらゆる種類の産業および手工業の行使に対する制限も,存在しない〉(355条)と規定して,同業組合の廃止と営業の自由の原則を認めている。…

※「同業組合」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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