デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦義連」の解説 三浦義連 みうら-よしつら ?-? 平安後期-鎌倉時代の武将。三浦義明の子。相模(さがみ)(神奈川県)三浦郡佐原の住人。佐原流三浦氏の祖。兄義澄(よしずみ)とともに源頼朝の挙兵に応じ,一ノ谷の戦いでは鵯越(ひよどりごえ)の先陣をきった。頼朝の近習11人のひとりで,のち和泉(いずみ)・紀伊(きい)守護。元久元年(1204)まで名がみえる。通称は佐原十郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「三浦義連」の解説 三浦義連 生年:生没年不詳 平安末・鎌倉前期の武士。相模国(神奈川県)出身。義明の子。通称は佐原十郎。源頼朝からの評価は高く,重用された。元暦1(1184)年の一の谷の戦で鵯越を真っ先に下りた話は有名。左衛門尉,紀伊・和泉国守護に任じられている。 (高橋秀樹) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by