(高橋秀樹)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
平安後期の武将。義次(よしつぐ)(継)の子。三浦大介(おおすけ)を名のり、以後三浦氏の嫡流は三浦介を称した。1180年(治承4)頼朝(よりとも)の挙兵に呼応し、石橋山の戦いに子の義澄(よしずみ)らを遣わしてたすけたが、畠山重忠(はたけやましげただ)、河越重頼(かわごえしげより)、江戸重長(えどしげなが)らに本拠衣笠(きぬがさ)城(神奈川県横須賀市)を攻められて落城。89歳の義明は、老命を頼朝のために捨てて子孫の勲功を募りたいといって、義澄ら一族を頼朝のもとに赴かせ、ひとり城にとどまって最期を遂げた。源氏再興のために忠誠を尽くした雄将である。
[三浦勝男]
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加