デジタル大辞泉 「三百話」の意味・読み・例文・類語 さんびゃくわ【三百話】 《原題、〈イタリア〉Il Trecentonovelle》イタリアの詩人・小説家、サッケッティによる短編小説集。ボッカチオの代表作「デカメロン」に倣った小品集で、ルネサンス期の市井の人々の姿を活写している。1399年頃に書き上げられたが、出版は18世紀。300編中215編が、ほぼ完全な形で残っている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例