三皇神社(読み)さんこうじんじや

日本歴史地名大系 「三皇神社」の解説

三皇神社
さんこうじんじや

[現在地名]川之江市妻鳥町

妻鳥めんどりの字棹新開さおしんかいにあり、佐遠之宮さおのみやともよぶ。祭神は日本武尊ほか。旧郷社。

社伝によると、日本武尊が没して神霊白鳥と化し、佐遠の森に飛来した。よって佐遠の皇大神と尊称し奉斎したという。さらに貞観元年(八五九)山口やまぐち郷の総鎮守として京都平野大明神を勧請合祀、三皇大明神と称したと伝える。佐遠之宮の由来は、当社の森が長く繁茂しているのを棹の森とよんだのによるという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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