三矢沢村(読み)みつやざわむら

日本歴史地名大系 「三矢沢村」の解説

三矢沢村
みつやざわむら

[現在地名]鹿角市尾去沢おさりざわ 三ッ矢沢みつやざわ

北流して米代川に注ぐ別所べつしよ川上流域、大森おおもり(五三六メートル)西麓に位置し、現大館市別所に隣接。東は山を隔て尾去沢村。寛政(一七八九―一八〇一)頃の「邦内郷村志」に村名が出、村高二六石余はすべて蔵分、民戸四四―四五軒で、うち上新田かみしんでん一一軒、下新田しもしんでん一六軒、馬七六匹。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android