三石三(読み)さんごくさ

精選版 日本国語大辞典 「三石三」の意味・読み・例文・類語

さんごく‐さ【三石三】

  1. 〘 名詞 〙 ( 奉祿が三石だったところから ) 公家の家に奉公する身分の低い侍。
    1. [初出の実例]「米櫃のそこ迄さがせ三石侍(サ)〈蛍〉」(出典:俳諧・千代見草(1692)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android