三社福留町(読み)さんじやふくどみまち

日本歴史地名大系 「三社福留町」の解説

三社福留町
さんじやふくどみまち

[現在地名]金沢市長土塀ながどへ二丁目・三社町さんじやまち

単に福留ふくどみ町ともよばれた。三社五十人さんじやごじゆうにん町の中ほどから北西に延びて三社町に続く通りと、その通りから西へ分れて三社弓さんじやゆみノ町・藺田いいだ町に続く曲折した数条の通りを挟む両側町。町名の由来は未詳

旧来三社町の一部であったが、文政六年(一八二三)町立(「又新斎日録」加賀藩史料)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android