次郎吉(読み)じろきち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「次郎吉」の解説

次郎吉 じろきち

1813-? 江戸時代後期の漂流民。
文化10年生まれ。越中(富山県)の長者丸乗組員。天保(てんぽう)9年仙台沖で遭難。6ヵ月の漂流後,アメリカの捕鯨船に救助されハワイに上陸。その後カムチャツカ,アラスカをへて14年択捉(えとろふ)島に帰着。江戸に抑留され,嘉永(かえい)元年太三郎ら3人とともに帰郷。のち漂流記「蕃談」(古賀謹一郎編)を口述し,その挿絵をかいた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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