三身相応(読み)サンシンソウオウ

デジタル大辞泉 「三身相応」の意味・読み・例文・類語

さんしん‐そうおう〔‐サウオウ〕【三身相応】

欠けたところがなく、りっぱであること。
「―したる若君にてぞおはしける」〈義経記・六〉

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精選版 日本国語大辞典 「三身相応」の意味・読み・例文・類語

さんじん‐そうおう‥サウオウ【三身相応・三神相応】

  1. 〘 名詞 〙 三つのものがよく調和がとれていること。欠けたところがなく立派なこと。円満具足していること。
    1. [初出の実例]「祈る祈は空しくて、さんじんさうおうしたる若君にてぞおはしける」(出典:義経記(室町中か)六)

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