三隅御厨(読み)みすみのみくりや

日本歴史地名大系 「三隅御厨」の解説

三隅御厨
みすみのみくりや

近世の三隅村域(現三隅町)の一部であると思われるが、位置は不詳。建久三年(一一九二)八月の伊勢大神宮神領注文(神宮雑書)

<資料は省略されています>

とあり、応安元年(一三六八)以前の編とされる「神鳳鈔」に「長門国 内宮三隅御厨上分十石」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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