デジタル大辞泉
「上びる」の意味・読み・例文・類語
じょう・びる〔ジヤウびる〕【上びる】
[動バ上一]上品になる。上等になる。「げびる」に対していう。
「かやうに次第に物が―・びては」〈浮・立身大福帳〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じょう・びるジャウびる【上】
- 〘 自動詞 バ上一 〙 上品になる。品よくなる。上等になる。「げびる」に対していう語。
- [初出の実例]「近比上ひたる御進退也」(出典:言国卿記‐明応二年(1493)正月一六日)
- 「かやうに次第に物が上びては、大坂の人の内証が、よはふなるはづの事なり」(出典:浮世草子・立身大福帳(1703)六)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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