上之洞村(読み)かみのぼらむら

日本歴史地名大系 「上之洞村」の解説

上之洞村
かみのぼらむら

[現在地名]八幡町初音はつね

小駄良こだら川左岸、八幡町の北側に位置する。慶長郷帳の「こたら共」一千九八石余の一画にあたる。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では「こたら向こたら共ニ」とある。小駄良川流域を小駄良郷といい、天文年中(一五三二―五五)の小駄良村の在地土豪に和田五郎左衛門がいた(「遠藤家御先祖書」慈恩寺蔵)。寛文年間(一六六一―七三)の町絵図では、小駄良川と五町ごちよう村境の山中城跡が記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む