上分別(読み)ジョウフンベツ

デジタル大辞泉 「上分別」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ふんべつ〔ジヤウ‐〕【上分別】

最上分別。最もよい判断。「ここは静観するのが上分別というものだ」

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精選版 日本国語大辞典 「上分別」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ふんべつジャウ‥【上分別】

  1. 〘 名詞 〙 最上の分別。最も的確な判断。最もよい考え。
    1. [初出の実例]「民の戸もいつのまにやらゆるゆると 上分別の帝まします」(出典:俳諧・大坂一日独吟千句(1679))
    2. 「外で買求めて差上るが上分別」(出典:歌舞伎・幼稚子敵討(1753)口明)

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