精選版 日本国語大辞典 「上切」の意味・読み・例文・類語 あげ‐きり【上切】 〘 名詞 〙① 下からすくい上げるようにして切ること。[初出の実例]「元来小林手ききなれば、小膝を折て袖の下へあげ切に、すきもなく二太刀つづけて切たりけり」(出典:明徳記(1392‐93頃か)上)② 茶室の炉の切り方。道具畳の中央から上手(かみて)に接した畳を切ったもの。大目切。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例