上商人村(読み)かみあきんどむら

日本歴史地名大系 「上商人村」の解説

上商人村
かみあきんどむら

[現在地名]大川市大橋おおはし

下商人村の南、花宗はなむね川右岸に位置し、東は牟田口むたぐち村。「寛文朱印留」に村名がみえる。本高は六八石余(元禄国絵図)。「在方諸覚書」によると古高一〇〇石・役高七七石。享和二年(一八〇二)の春免高帳では高七四石。文化四年(一八〇七)畝付帳では本田四町四反余・居屋敷六畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android