上天沼村(読み)かみあまぬまむら

日本歴史地名大系 「上天沼村」の解説

上天沼村
かみあまぬまむら

[現在地名]大宮市天沼町

大宮町の南東、見沼低地に臨む台地端にある。台地東端を見沼代用水(西縁)が南流し、その東の低地は一部が当村に属するが高鼻たかはな村の飛地となっている。南は下天沼村。大宮領に属した(風土記稿)。田園簿では上天沼・下天沼両村合せて天沼村とあり、高二一四石余、うち田三三石余と二町三反余、畑一一六石余と五町六反余。旗本大岡領(一五〇石余)・同朝比奈領(六四石余)。その後分村し、元禄郷帳に上天沼村とみえ高一五〇石。国立史料館本元禄郷帳では大岡領で、以後幕末まで同家に伝えられた(改革組合取調書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む