上察(読み)じょうさつ

精選版 日本国語大辞典 「上察」の意味・読み・例文・類語

じょう‐さつジャウ‥【上察】

  1. 〘 名詞 〙 貴人上級機関などが察することをいう尊敬語。お察しになること。お考えになること。
    1. [初出の実例]「座主員外非分之条、宜上察」(出典:肥前河上宮古文書写‐元徳四年(1332)正月日・肥前河上社雑掌家邦陳状写)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android