上常木村(読み)かみつねぎむら

日本歴史地名大系 「上常木村」の解説

上常木村
かみつねぎむら

[現在地名]羽生市常木

利根川右岸の自然堤防上に位置する。古くは下常木村と一村で、両村の境は入組んでいて分ちがたく、西は下村君(しもむらきみ)村・堤(つつみ)村、東は上大越(かみおおごえ)村(現加須市)。現東京都世田谷区森巌(しんがん)寺所蔵鰐口の宝徳二年(一四五〇)八月日付銘文(武蔵史料銘記集)に「武州太田庄恒木郷極楽寺」とみえる。天正六年(一五七八)三月七日の木戸元斎願文(奈良原文書)によると、羽生城主木戸忠朝次男元斎が羽生城回復を上野国三夜沢(みよさわ)大明神(現群馬県宮城村の赤城神社)に祈願し、回復のうえは埼玉郡常木郷など三郷から三貫文の地と神馬三疋を寄進することを約している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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