上慢(読み)ジョウマン

関連語 十訓抄 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「上慢」の意味・読み・例文・類語

じょう‐まんジャウ‥【上慢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ぞうじょうまん(増上慢)」の略 ) 仏語。まだ証を得ないのに、証をすでに得たと慢心すること。また、思いあがって謙虚さのないこと。
    1. [初出の実例]「五千の上慢は仏だにも何ともし奉らず〈略〉かれら罪根深重の増上慢にして、いまだ証せざるを証せりと思ひ」(出典:十訓抄(1252)二)
    2. 「されば、上手にだにも、しゃうまんあらば、能は下るべし。いはんや叶(かな)はぬしゃうまんをや」(出典風姿花伝(1400‐02頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む