上掛(読み)ウワガケ

デジタル大辞泉 「上掛」の意味・読み・例文・類語

うわ‐がけ〔うは‐〕【上掛(け)】

上にひっかけて着るもの。うわっぱり。
いちばん上にかける布団。また、こたつ布団の上にかぶせる布地類。
《「うわかけ」とも》染め物で、下染めしたあと、その上に別の染色を施すこと。うわぞめ。ほんぞめ。

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関連語 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「上掛」の意味・読み・例文・類語

うわ‐がけうは‥【上掛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上にひっかけて着るもの。うわおそい。うわっぱり。
  3. 炬燵(こたつ)蒲団の上をおおう布。
  4. いちばん上にかける掛け蒲団。
    1. [初出の実例]「この上掛(ウハガケ)四布(よの)蒲団を下に敷いて」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝〉一五)
  5. 下染めをした後で、他の染料でその上を染めること。上染(うわぞめ)

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