上木月村(読み)かみきづきむら

日本歴史地名大系 「上木月村」の解説

上木月村
かみきづきむら

[現在地名]鞍手町上木月

木月村の東、遠賀おんが平野の中心部に位置し、村の東を山田やまだ川が、南をこも川が流れる。北は遠賀上底井野かみそこいの(現中間市)など。古くは木月村の枝郷であったが、のちに分村した。この分村の時期について、「地理全誌」は元亀年間(一五七〇―七三)、「続風土記拾遺」は慶長年間(一五九六―一六一五)とするが、慶長石高帳などでは木月村の内に含まれて高付されている。

田圃志に上木月村とあり、元禄五年(一六九二)には高五七一石余・反別六六町六反余、家数五二・人数三八四。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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