八剣(読み)やつるぎ

精選版 日本国語大辞典 「八剣」の意味・読み・例文・類語

や‐つるぎ【八剣】

  1. [ 一 ] 草薙(くさなぎ)の剣。転じて、熱田神宮またはその別宮の八剣宮(はっけんぐう)前身八剣神社(やつるぎじんじゃ)をいう。
  2. [ 二 ] 謡曲。五番目物。廃曲作者不詳。漢の帝の持っている宝剣が夜ごとに鳴くので占わせてみると、この剣と日本にある天の村雲の剣とは夫婦なのだがいっしょにいられないので悲しんでいるのだという。帝の勅使は村雲の剣を盗むために、尾張の国熱田に上陸するが、そこで日本武尊(やまとたけるのみこと)神霊にはばまれ、ついに空しく帰る。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ヤマ

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む