精選版 日本国語大辞典 「八剣」の意味・読み・例文・類語 や‐つるぎ【八剣】 [ 一 ] 草薙(くさなぎ)の剣。転じて、熱田神宮またはその別宮の八剣宮(はっけんぐう)の前身、八剣神社(やつるぎじんじゃ)をいう。[ 二 ] 謡曲。五番目物。廃曲。作者不詳。漢の帝の持っている宝剣が夜ごとに鳴くので占わせてみると、この剣と日本にある天の村雲の剣とは夫婦なのだがいっしょにいられないので悲しんでいるのだという。帝の勅使は村雲の剣を盗むために、尾張の国熱田に上陸するが、そこで日本武尊(やまとたけるのみこと)の神霊にはばまれ、ついに空しく帰る。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「八剣」の解説 やつるぎ【八剣】 長野の日本酒。辛口の本醸造酒。原料米は美山錦、ヨネシロ。仕込み水は霧ヶ峰高原の伏流水。蔵元の「伊東酒造」は昭和33年(1958)創業。所在地は諏訪市諏訪。 出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報