上村嶺虢国墓(読み)じょうそんれいかくこくぼ(英語表記)Shàng cūn lǐng guó guó mù

  • 上村嶺虢国墓 Shàng cūn lǐng guó guó mù

世界大百科事典 第2版の解説

中国,河南省三門峡市上村嶺にある西時代後期から春秋時代前期の国貴族の墓群。虢は周と同姓の国であるが,周の文王の弟虢仲が初めて封ぜられた西虢のほか,文王の弟虢叔の封ぜられた東虢があり,さらにその後の移動によって,南虢,北虢(山西省平陸県)がある。上村嶺虢国墓はその地理的位置から北虢のものと推定されている。黄河三門峡ダム工事に伴って1956,57年に中国科学院考古研究所黄河水庫考古隊によって発掘調査された。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

国民皆保険

すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度。医療保険の加入者が保険料を出し合い,病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づく。日本では 1961年に国民健康保険法(...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android