上杖郷(読み)かんだけごう

日本歴史地名大系 「上杖郷」の解説

上杖郷
かんだけごう

和名抄」高山寺本は「上」、東急本は「上杖」に作る。上杖は古代の訓はカミツタケであろう。遺存地名とされる現揖斐いび郡大野町の上秋はカンダケとよむ。天平勝宝二年(七五〇)四月六日の仕丁送文(丹裹古文書)に阿漏人大嶋は「美濃国大野郡上荒郷戸主阿漏人小寸戸口」、阿漏君国麻呂は「美濃国大野郡上荒郷戸主牟下百国戸口」とあり、ここにみえる上荒郷が当郷の前身と推測されている。さらに時代をさかのぼり、藤原宮跡出土木簡にみえる「癸未年七月三野大野評阿漏里」まで系譜をたどることができる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む