日本歴史地名大系 「上東旭川屯田兵村」の解説 上東旭川屯田兵村かみひがしあさひかわとんでんへいそん 北海道:上川支庁旭川市上東旭川屯田兵村明治二五年(一八九二)八月に入植した屯田兵村。現旭川市東旭川北一条(ひがしあさひかわきたいちじよう)五―七丁目・東旭川北二条(ひがしあさひかわきたにじよう)五―七丁目・東旭川北三条(ひがしあさひかわきたさんじよう)五―六丁目・東旭川町上兵村(ひがしあさひかわちようかみへいそん)・東旭川町日ノ出(ひがしあさひかわちようひので)などの地。上兵村とも通称される。屯田兵入地当時は、現東旭川市街地の本通りより北の北二丁目通・北三丁目通のほぼ中間、同じく南の南三丁目通・南四丁目通のほぼ中間に幅約一〇〇メートルの風防林があり、その東が上兵村、西が下兵村とされた。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報