上東旭川屯田兵村(読み)かみひがしあさひかわとんでんへいそん

日本歴史地名大系 「上東旭川屯田兵村」の解説

上東旭川屯田兵村
かみひがしあさひかわとんでんへいそん

明治二五年(一八九二)八月に入植した屯田兵村。現旭川市東旭川北一条ひがしあさひかわきたいちじよう五―七丁目・東旭川北二条ひがしあさひかわきたにじよう五―七丁目・東旭川北三条ひがしあさひかわきたさんじよう五―六丁目・東旭川町上兵村ひがしあさひかわちようかみへいそん東旭川町日ノ出ひがしあさひかわちようひのでなどの地。上兵村とも通称される。屯田兵入地当時は、現東旭川市街地の本通りより北の北二丁目通・北三丁目通のほぼ中間、同じく南の南三丁目通・南四丁目通のほぼ中間に幅約一〇〇メートルの風防林があり、その東が上兵村、西が下兵村とされた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android