上楸島村(読み)かみぐみじまむら

日本歴史地名大系 「上楸島村」の解説

上楸島村
かみぐみじまむら

[現在地名]遊佐宮田みやだ

上江地かみえち村の東にあり、月光がつこう川中流右岸に位置する。来迎寺年代記(伊藤文書)天文六年(一五三七)の記事に「桃井殿茱萸島ニ始住」とある。元和八年(一六二二)の酒井氏知行目録には上茱萸島村とみえ高二九八石余。寛永元年庄内高辻帳には上組島村とあり高三三五石余。享和三年(一八〇三)には家数一二・人数二二(「村数家数人高控帳」斎藤文書)庄内要覧によれば免四ツ九分二厘、家数一〇。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む