上永井川村(読み)かみながいかわむら

日本歴史地名大系 「上永井川村」の解説

上永井川村
かみながいかわむら

[現在地名]福島市永井川ながいかわ

元永井川もとながいかわ村の西、にごり川の上流側に位置するが、村域は元永井川村と錯綜していたとみられる。元禄一五年(一七〇二)長井川村が当村と元永井川村に分れて成立し、当村は福島藩領として幕末に至った。村域は長井川村の三分の一ほどで、福島領永井川村・私領永井川村ともよばれる。元禄一六年の永井川村明細帳(福島市史)によれば高三五二石余、百姓家数二九(本百姓二四・水呑五)、男六八・女四九、馬一三、名主(三右衛門)・組頭(仁兵衛)各一名とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む