田沢(読み)たざわ

改訂新版 世界大百科事典 「田沢」の意味・わかりやすい解説

田沢[温泉] (たざわ)

長野県中部,小県(ちいさがた)郡青木村にある温泉。しなの鉄道(旧信越本線)上田駅から西方約17km,バスで40分,十観山(1285m)山麓谷間にある。泉質は硫化水素泉,泉温40℃。孕(はらみ)湯,子持湯,有乳(うち)湯などの名もあり,子さずけの霊験ありとされた。近世初期から上田藩が経営してきたことを示す資料もあり,現在も昔ながらの湯治場の雰囲気をとどめる。付近には修那羅(しゆなら)峠の石仏,子檀嶺(こまゆみ)城跡などがある。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

デジタル大辞泉プラス 「田沢」の解説

田沢

山形県米沢市にある道の駅。国道121号に沿う。

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