上燗屋(読み)じょうかんや

精選版 日本国語大辞典 「上燗屋」の意味・読み・例文・類語

じょうかん‐やジャウカン‥【上燗屋】

  1. 〘 名詞 〙 こんにゃくの田楽などをさかなにして酒を飲ませる行商人。おでんかんざけや。上燗御田。
    1. [初出の実例]「有といふてもない物は銭銀、沢山なは、はっち坊主と上燗(カン)や」(出典:浄瑠璃・太平記菊水之巻(1759)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む