上狭川城跡(読み)かみさがわじようあと

日本歴史地名大系 「上狭川城跡」の解説

上狭川城跡
かみさがわじようあと

[現在地名]奈良市西狭川町・狭川東町字シロ山

西狭川にしさがわ町と狭川東さがわひがし町の境界線上、標高約一九五メートルの山上にある。周囲を土塁で囲む長方形の郭で南方空堀腰郭などが存在した。「国民郷士記」に「福岡助宣明応年中 福岡出雲」などがみえ、狭川一族の福岡氏の本拠地。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 石碑

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む