腰郭(読み)コシグルワ

精選版 日本国語大辞典 「腰郭」の意味・読み・例文・類語

こし‐ぐるわ【腰郭】

  1. 〘 名詞 〙 山城の築城で、本丸から二の丸へ移る間の地形に高低があるとき、本丸の腰に設けた段のある郭。その郭を通って二の丸へ下りる。おびぐるわ。つけぐるわ。
    1. [初出の実例]「花沢こしくるわのちかくにある、家のうへにあがり」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品三六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む