上白水村(読み)かみしろうずむら

日本歴史地名大系 「上白水村」の解説

上白水村
かみしろうずむら

[現在地名]春日市上白水白水しろうずおか一―三丁目・白水池しろうずいけ一―三丁目

下白水村の北西、春日丘陵の西に位置する。南は中原なかばる(現那珂川町)、西は今光いまみつ(現同上)。慶長石高帳に上白水村とみえ、慶長七年(一六〇二)の検地高は七四〇石余。元禄五年(一六九二)には高七五四石余、家数六七・寺一、人数三〇二(田圃志)。石高書上帳案の郡帳高も七五四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android