上知・上地(読み)じょうち

精選版 日本国語大辞典 「上知・上地」の意味・読み・例文・類語

じょう‐ち ジャウ‥【上知・上地】

〘名〙 江戸時代幕府または領主知行を返上すること。知行または所領政府に上納すること。
※禁令考‐前集・第四・巻三七・天保一四年(1843)閏九月七日「此度江戸・大坂最寄為御取締、上知被仰付候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android