上磯通(読み)かみいそどおり

日本歴史地名大系 「上磯通」の解説

上磯通
かみいそどおり

[現在地名]中央区南六条西みなみろくじようにし一―八丁目

明治五年(一八七二)札幌市街に北海道の国郡名をもって町名を付けた際に誕生した町(「地理諸留」道立文書館蔵)福島ふくしま通の南側に位置し、町の中央部を東西に貫く通りも上磯通とよばれた。街区は明治一一年札幌之図によれば、西から東へと通りの北側は八区画、南側は七区画が割られ、南側の八区画目は埋葬地、さらにその西は山鼻やまはな村の屯田地に続いている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 福島 ヤマ

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む